60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

お一人様(もも)の在宅介護(母さくら93歳、要介護3、2025年11月に永眠)とその後の日々を綴ります。

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三七日法要と進んだ手続き

三七日、過去帳に並ぶ名前

今日は三七日(みなのか)法要のため、お寺へ行った。
過去帳を持参し、白木のお位牌に書かれていた法名を、きれいに書き写していただく。

受け取りは来週のつもりだったのに、今日もう仕上がっていた。
そこには、さくらさんの名前が、竹さん(父)や梅さん(さくらさんの妹)と並んでいる。

なんだか、さくらさんが、ほんの少し遠くへ行った気がした。

 

 

南無阿弥陀仏は何回?

このごろ、家でお仏壇に向かうと、ふと疑問が浮かぶ。
南無阿弥陀仏って、何回言えばいいんだろう?」

竹さんも梅さんも、ずいぶん前からお仏壇にいるのに、今までそんなこと、考えたこともなかった。
というか……正直に言うと、南無阿弥陀仏すら、ほとんど言っていなかった……。

法要のたびに、住職から「ちゃんと声に出して唱えるんですよ」と言われていたのに、お寺に行ったときだけ。

ごめんなさい。

ところが、この頃は違う。
さくらさんがいると思うと、自然と口に出したくなるから不思議だ。

気になって、今日聞いてみた。
回数に決まりはないけれど、住職は「10回は唱えます」とのこと。
唱えていると、先代の顔が浮かぶのだそうだ。

そうか。
じゃあ、ちょっと真似してみよう。

 

 

今週、進んだこといろいろ

今週は、手続きがさらに進んだ。

・医療費、介護関係費の支払い完了
訪問看護、訪問入浴、デイサービスへ御礼の挨拶
・生命保険の手続き完了
・銀行一つと郵便局の手続き

さくらさんが使っていた金融機関は、銀行二つと郵便局。
ほかにもあったが、80歳を過ぎて自筆署名が難しくなったので、解約していた。
これは本当に、やっておいてよかったと思う。

 

 

引き取ってもらったもの、残っているもの

大量に余っていたオムツや栄養補助食品は、ケアマネさん、訪看さん、知人に引き取ってもらった。

 

残っているもの

・メインの銀行一つ
・株の相続手続き
(昔、竹さんが会社の株をちょっぴり買っていた)

早く終わらせたいけど、これらは、完了まで、まだ時間がかかりそうだ。
それから、
・ケアマネさんと通所リハビリ事業所への御礼のあいさつ(担当者不在で来週)
・クレジットカードの解約一つ

うん、終わりは見えてきた。

 

 

褥瘡ゼロは、みんなのおかげ

昨日は、さくらさん担当の訪看さんが、焼香に寄ってくれた。

「長年訪看をしてるけど、褥瘡がほぼできず、こんなにきれいな体の状態を保てた人は珍しいですよ」と褒められた。
「寝たきりが短い期間だったからじゃないですか?」と返すと、
「いえ、さくらさんは長い方ですよ」と。

えっ、そうだったの!?

でもこれは、訪看さんが
「褥瘡は本当に大変ですから!」
と、かなり危機感をあおってくれたおかげでもある。

改めて、感謝である。

 

 

仏具屋と映画と、貸し切りの鬼滅

今週は、高速で1時間ちょっとの仏具屋さんにも行った。
おしゃれな仏具が多く、遺骨ペンダントの実物見本もある。

遺骨が家にあるうちに、一度見ておこうと思った。
ただいま、どうするか迷い中。

とりあえず、古くなった線香置きを買い替え、気持ちがすっきり。

仏具屋の隣には大きな映画館があるので、「国宝」も観た。

さくらさんが元気だったら、絶対に「観たい」って言ってただろう。
忌明けを待つべきか迷ったが、なかなか来られない場所なので、思い切って。

久々の遠出で、ぐったり。

その勢いで、昨日は近所のミニシアターへ。
冬休みで子どもたちで混む前にと、「鬼滅の刃」を鑑賞。

観客は、私ひとり。
まさかの貸し切り上映だった。

 

 

少しずつ、動き出す

来週は眼科の予約も入れた。
買い物は一週間に一度か二度、一時間以内で戻ってくる、それ以外はずっと家にいる生活が続いていた。

自分自身の用事をするために、本当に少しずつ、少しずつ、動き出している。

 

 

まとめ

  • 過去帳に名前が並び、さくらさんが少し遠く感じた

  • 南無阿弥陀仏」は回数にきまりなし。回数より気持ち

  • 手続きはあともう少し。先は見えた

  • さくらさんの状態のきれいさを褒めてもらえて嬉しい

  • 仏具屋と映画で、外の世界に一歩

  • 私も、ゆっくり再始動中