
感謝の手紙は心を込めて
49日の忌明けを待たず、主治医の病院や訪問看護さんなど、お世話になったところへ、支払いを兼ねて御礼に行こうと思った。
まずは、感謝の手紙を書くところから。
ところが、これがなかなか進まない。
文面を考えていると、お世話になった場面が次々と思い出され、自然と目頭と胸が熱くなる。
しかも、久々の手書き。
ようやく一枚目が書き終わりそうになったところで、痛恨のミス。あ~~~。
最初から、やり直し。
慎重に、丁寧に、心を込めて。
われながら、ものすごい集中力を発揮。
書き終えた頃には、かなりエネルギーを使った感があった。
書類が、どばっとやってきた
手紙を書き上げて、ほっとしたのも束の間。
今度は、郵送で書類がどばっと届いた。
生命保険をはじめ、あれこれ記入して返信しなければならない書類たち。
氏名、住所、口座番号……同じことを何度も書く。
添付書類も、送付先によって微妙に違う。
入れ間違いがないように、何度もチェック。
「忙しいでしょ?」と言われても、これまではあまり実感がなかったが、同じ日に一気に書き物をすると、さすがに大変だ。
早く済ませてすっきりしたくて、頑張って記入し、ポストへ投函。
ただし、問い合わせをしないと進まないものは、いったん保留。
全部が一気に片づくわけではない。
焦らず、こつこつ行っていこう。
最後の支払いと、18年分の思い出
先日、主治医の病院へ最後の支払いに行った。
御礼の挨拶もしたかったので、患者さんが少なくなる土曜日のお昼を狙って。
初めてかかってから、18年のお付き合い。
先生だけでなく、看護師さんや受付の方とも長い時間を過ごしてきた。
最期まで看てもらえたのも、幸せなことだ。
「涙が出た」「寂しい」
そんな言葉をかけてもらい、しんみりしつつも、思い出話に笑顔もこぼれる。
そこで、思いがけない一言。
「さくらさんが持ってきてくれた手作りのチーズケーキ、とても美味しかったですよ」
ええっ?
さ、さくらさん、病院にチーズケーキ??そんなことしてたの?
いつも一緒に行ってたはずなのに、まったく記憶にない。
でも、一時期、チーズケーキ作りにハマっていたのは確かだ。
私も作って職場に持って行き、チーズケーキが一番好きだという同僚に
「今まで食べた中で一番おいしい!」と言われ、レシピを教えたっけ。
とっても簡単なレシピだったはず。
そのレシピは、今いずこ??
探さなきゃ。
さくらさんの味を受け継がなきゃ。
会えなかった人へ、手紙に託して
いつもとっても励ましてくれた看護師さんは、その日はお休みで会えなかった。
残念だったけれど、手紙で気持ちが伝わっていると嬉しい。
それに、今後は私が通院することもあるかもしれない。
そのときは、また、よろしくお願いします。
まとめ
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感謝の手紙で、お世話になったときが蘇る
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書類が、一気にどばっと届く
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久々の手書きの多さに、ちょっとお疲れ
- 人とのつながりの温かさに泣き笑い