60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

母(さくら93歳、要介護3→4、11月30日に永眠)を一人で在宅介護する娘(もも)の日々を綴ります。

当ブログはプロモーションを含みます

朝ドラ「ばけばけ」70話感想|サブタイトルの魅力

 

きのうの眼科では、思わぬ夫婦げんかの目撃のおかげで、「高齢女性と娘さんの二人連れ」という、私の涙腺を刺激する最強コンビに目が行かずにすんだ。

だが、帰宅後に観た録画の「ばけばけ70話」で、結局、涙腺が崩壊してしまった。

 

サブタイトルが秀逸すぎる件

このドラマ、サブタイトルが秀逸だと思うのだが、今週も見事だった。

今週のサブタイトルは、こちら。

「カゾク ナル イイデスカ?」

 

※以下、ネタバレ&個人的感想あり(注意!)

 

今週描かれた「カゾク」の形

先週までの流れから、私はこう予想していた。

・おトキとヘブン先生が夫婦になる
・松野家とヘブン先生が家族になる

ところが今週は、それだけじゃなかった。

・雨清水家(うしみずけ)のおタエ様とおトキが、実の母娘として向き合えたこと

・松野家と雨清水家が一つの家族になったこと

・寂しい生い立ちをして、人に心を開けなかったヘブン先生に大切な家族ができたこと
・おじじ様まで新しい伴侶が誕生したこと


建前も隠し事も全部とっぱらった「カゾク」が幾重にも重なって描かれていた。

涙涙だったのに、最後は「だらくそが!」と全員で叫んで、笑顔の大団円。
錦織さん、一人一回多く言ってたし。

お父さんと三之丞の追いかけっこに、本気で「だらくそ」と怒るお母さんにも突っ込み入れたくなるし。

年末の最終話が神回だと騒がれていたけれど、正直、昨日も負けていない。
私の中では、同率一位である。

 

「スキップ、ト、ウグイス」

私が特に心を持っていかれたサブタイトルは「スキップ、ト、ウグイス」

ヘブン先生に教わったスキップを、いろんな登場人物が試してみる。
日本にはない動きだから、みんなぎこちない。
おトキに至っては、一か月以上練習しても、まったく跳べない。

毎日のようにスキップの場面が出てきて、「なぜ、そんなにスキップ?」と少し不思議に思っていた。

そして金曜日のラストシーン。

県知事の娘とのデートに出かけたヘブン先生。もやもやしていたおトキ。
でも先生が帰ってきて描いたのは、娘さんではなく、おトキが生けた花の絵だった。

帰り道、気づけばスキップしているおトキ。

それまでの「雇い主と使用人」から、心の距離が一歩近づいた喜びを、セリフじゃなくスキップで見せる演出。

なるほど!だから、スキップが必要だったのか!
もう、静かに胸を撃ち抜かれた。

 

そして「鶯」のもつ意味や「スキップと鶯」の対比にも、ちゃんと意味がある。
それは割愛するのだけど、本当に、よく考えられているなあ。

 

毎朝の楽しみ

笑って、泣いて、楽しみなドラマ。

錦織先生こと吉沢亮の表情も絶妙。
来週以降も楽しみ。

お父さん、新居でめちゃくちゃはねてたし。

どうなるのかな~?

 

まとめ

  • 今週は「カゾク」の形が多層的で、予想を超えてきた

  • 笑って泣ける、何度も思い出したくなる神回だった

  • スキップの演出もにくい
  • これからのサブタイトルも楽しみ