60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

母(さくら93歳、要介護3→4、11月30日に永眠)を一人で在宅介護する娘(もも)の日々を綴ります。

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「嬉しい訪問者」と「ハエ取り名人参上」

さくらさん、べそ顔の理由?

昨夜、久しぶりにぐっすり眠れたさくらさん。
ゆったりした寝息を聞きながら、ほっとした夜だった。
午前中は訪看さんに清拭と着替えをしてもらい、さっぱりして再び夢の世界へ。

ただ、例の“べそ顔”。今日も咳の時に登場する。
数日前の夜、長いこと咳が続いていたせいか、胸の神経や筋肉が傷んだのかもしれない。

これが原因としては一番怪しい。
疲労骨折なんてしてませんように……と内心ヒヤヒヤ。
なるべく咳がでないように、加湿と痰に気を付けておこう。

 

お見舞いが心にしみる

今日は知人親子がきてくれた。
度々足を運んでいただいているが、今回も手作りのおかずと果物の差し入れまで。
さくらさんも目覚めて、目がうるうる。

いつも気にかけていただき、感謝感謝。

またまた、お腹と心が満たされました。

ありがとうございます。

侵入者は突然に

さて、先日、窓を開けた一瞬のすきをついて、ハエが一匹、ススッと侵入。
普段は“網戸のある窓のみ開ける”という掟があるのに、しまった!
なぜ、そんな掟ができたのか、その理由はこうだ。

 

入浴中の悲劇

おととしの11月の初め、家中の窓を開け放って換気をした。

秋晴れの心地よい風が通り抜け、清々しい気持ちに浸った。

そのまま明るい時間に入浴。「あ~極楽~」なんて思ってたら、

チク~ッ!な、何が起こったんだ!?

何とハチが私の足にっ!

慌てて払いのけ、熱湯をかけ、風呂から飛び出してドアを閉める。

そっと開けてみると、黄色と黒のハチ。

こ、これは、もしやスズメバチか?

以前、でっかい巣を作られたことがあるし。

だとしたら、私、死ぬ??

中年のおばちゃんの、スタイル良くない裸をさらすわけにはいかない。

急いで服を着る。落ち着け自分。

刺された足を見ると、ぷくっと腫れている。痛いよ!

対処法をネットで調べる。幸い針は残っていない。洗って、冷やす。

薬は……塗ったっけ?(記憶なし……。)

 

玄関の鍵を開け、さくらさんに、「もし、わたしの具合が悪くなったら、救急隊の人にハチに刺されたって言ってね。」と伝えメモを渡しておく。

とはいえ、さくらさんは救急車は呼べないだろうから、自力で呼ぶしかない。スマホを携帯する。

ハチの正体をつかむために、再び、そろ~っと、風呂のドアを開ける。

ハチはびっしょりなって床に転がっていた。

写真をとったあと、ハチをどうしたっけ?(記憶なし……。)

写真を画像検索すると、どうやらアシナガバチの気もするが、特定できず。

 

さらに、外に出て、家の周りに巣がないかチェック。

すると、あったよ!軒下にハチの巣!やられた!

至急駆除してくれるところに依頼したのだった。

駆除業者さんが、巣ができそうな場所にハチの駆除スプレーを定期的にまくといいと教えてくれた。それ以来、定期的に実施。

というわけで、もう網戸のない窓は開けないようにしてるのだ。

 

前置きが長くなったが、そして、このエピソードは以前も書いたような気がするが……(またもや記憶なし……。いろいろ忘れるお年頃なのよ……)

 

磨いた技?再び

さて、やっとここから本題。
紛れ込んだハエは、たった一匹なのに、実にしつこい。
部屋を行ったり来たり、油断すると、身動きできないさくらさんの顔に止まってくる。

「だめ!やめて!」と払いのけても、どこ吹く風。
これは、退治するしかない。

 

そういえば、もう亡くなってしまったが、ハエを箸でつかまえる伯母がいた。

み、宮本武蔵ですか!?

いや、これは、嘘でもなく、私が目撃したから事実なのだ。

驚いて伯母に声をかけると、「そう、こうやってつかまえてるよ」と平然と答えたのだ。

おそるべし!こんな身近に達人がいたとは驚きである!

さすがに私は、そこまでの境地には至っていないが、告白しよう。

実は、過去にハエ取りの技を磨いたことがあるのだ。(大げさ)

 

思い出した!ビニル袋の奥義

かつて田園地帯に勤めていた頃、肥料の香りただよう職場で、蝿との仁義なき戦いが日常だった。
そのとき、上司から伝授された技。

武器は、透明なビニル袋ただ一つ。

手順はこうだ

  1. 透明の袋をふわっと広げ、上から3分の1あたりを持つ

  2. 止まっているハエの上からそっとかぶせる

  3. 袋の中で飛び上がったら、持ち手をゆるめて袋の上部に誘導

  4. ハエが入っている部分の下を握り、閉じ込める

ポイントは、ハエに気づかれないように、上からそっと袋をかぶせることだ。

慣れれば、捕獲率ほぼ100%。1袋で10匹以上も可能。
同時に複数匹捕獲なんてことも可能。(どんだけハエが多いんだ)

ただし問題は、袋にいっぱいのハエをどうするか。
殺虫剤で一網打尽にできるが、それは忍びなくて、いつも外に放っていた。
結果、やる意味なし。
キャッチ&リリース。

結局、捉えることに楽しみを見出していた、冷静に考えれば生き物で遊ぶという不謹慎な行動だったのかも。

 

そして今日も、キャッチ&リリース

しかし、その技が、ついに蘇った。
華麗に捕獲し、外へリリース。腕はなまっていなかったぞ、私。(大げさ)

もう戻ってこないでね〜!

 

そしてこれを書きながら、心配になり、ハチの巣チェック。
結果は異常なし。

めでたし、めでたし。

 

 

まとめ

  • べそ顔は、咳による筋や神経の痛みの可能性あり

  • 加湿+痰チェック=咳ケアにつなげる

  • ハエ退治は 透明ビニル袋が最強

  • やはり窓は網戸ありのみ開くべし=我が家の家訓
  • ハチの巣は家周りになし