
繰り返される発熱
朝6時ごろ、さくらさんの熱を測ると、左脇は38度台、右脇は37度台。1時間ほど様子を見て、訪看さんに連絡。「38度以上なら点滴の指示」とのこと。7時半ごろ来てくれて点滴開始。おかげでスーッと熱が下がる。おそるべし点滴効果。
昼間は調子が良かったのに、夕方になったらまた38度台へ。再度点滴。上がったり下がったりで、落ち着かない。
「お別れが近づいたとき」のパンフ
先日、訪看さんから渡されたパンフレットに「お別れが近づいてきたとき」というページがある。
そこには「呼吸が荒くなったり、ゆっくりになったり」「大きなため息のような呼吸」「時には不規則になり一時的に止まることも」などと書いてある。
さくらさんを見ていると、お別れが近づいているのかなと思う。
訪看さんと話をしていると、さくらさんはとても穏やかな方らしい。
飲み物チャレンジ失敗
今日も挑戦。ミカンを搾って、スプーンの先にほんの少しのせ、口をぬらすように入れてみた。
でも、すぐにげっぷで苦しそうになって続けられず。今は点滴だけが命綱。
葬儀の準備を淡々と
今日は少し準備を進めた。
-
お寺へ支払うお金
-
お通夜から葬儀の期間に買い物を頼むためのお金
-
門徒代と納骨堂の管理費の納入
-
お通夜で泊まるためのセット
-
まとまった現金
-
連絡先リスト
-
最後に着せる服と、持たせる写真
葬儀用バッグの中身もチェック、ハンカチにもアイロンをかけた。
明日は黒靴を磨こう。
やらなければならないことは、粛々と進めておいたほうがいいのだ。
外出前のサプライズ
午後、1時間ほど外出予定。寝ているさくらさんに「ちょっと出かけてくるね」と声をかけたら、目がパチリ。
「すぐ帰るから心配しないで」と言っても、不安そうにじいっと見てくる。出かけようとしたけど、その表情に私のほうが心配になり、部屋に引き返した。
それに、目がぱちりと開くことも、あまりなくなってきた。貴重なチャンスだ。
「さくらさん、みかんが一番好きだよね。もうすぐ美味しい季節だよ。たくさん食べようね」と話すと、震える両手をお腹の前で合わせ、「お願いします」と声まで出た。
え、お願いって何?「みかん食べたいの?」と聞くと、うんとうなずく。
さらにみかんの話を続けると、また「お願いね」と手を合わせる。
さくらさん、どんだけみかん好きなの。さすが、昔ドクターストップがかかるほど食べてた人。
わかったよ。そのお願い、しっかりと受け止めたからね。
あのまま出かけなくて本当に良かった。
外出と通販のバランス
入院中に少し家へ帰ったすきに亡くなってしまって、死に目に会えなかった…そんな話をよく聞く。だから外出も気が気じゃない。
従姉は「見守るよ」と言ってくれるけど、それは本当に必要な時にお願いしようと思っている。
しばらくは通販をフル活用だな。昨日配達に来たクロネコヤマトさんに「これから荷物増えますけど、すみません」と先にお願い済み。なるべくまとめて頼むから、甘えさせてもらおう。
まとめ
-
朝夕高熱、時間外の訪問看護ありがたい
-
飲み物チャレンジは不発、今は点滴一本
-
葬儀準備を粛々と進める
-
さくらさんとの会話ができた。お願いも聞けて良かった
-
外出は慎重に、通販を味方に