60代娘の介護日記 〜母と私の時間~

母(さくら93歳、要介護3→4、11月30日に永眠)を一人で在宅介護する娘(もも)の日々を綴ります。

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発熱の日~さくらさんからのお願い~

繰り返される発熱

朝6時ごろ、さくらさんの熱を測ると、左脇は38度台、右脇は37度台。1時間ほど様子を見て、訪看さんに連絡。「38度以上なら点滴の指示」とのこと。7時半ごろ来てくれて点滴開始。おかげでスーッと熱が下がる。おそるべし点滴効果。

昼間は調子が良かったのに、夕方になったらまた38度台へ。再度点滴。上がったり下がったりで、落ち着かない。

 

「お別れが近づいたとき」のパンフ

先日、訪看さんから渡されたパンフレットに「お別れが近づいてきたとき」というページがある。
そこには「呼吸が荒くなったり、ゆっくりになったり」「大きなため息のような呼吸」「時には不規則になり一時的に止まることも」などと書いてある。

さくらさんを見ていると、お別れが近づいているのかなと思う。

訪看さんと話をしていると、さくらさんはとても穏やかな方らしい。

 

飲み物チャレンジ失敗

今日も挑戦。ミカンを搾って、スプーンの先にほんの少しのせ、口をぬらすように入れてみた。
でも、すぐにげっぷで苦しそうになって続けられず。今は点滴だけが命綱。

 

葬儀の準備を淡々と

今日は少し準備を進めた。

  • お寺へ支払うお金

  • お通夜から葬儀の期間に買い物を頼むためのお金

  • 門徒代と納骨堂の管理費の納入

  • お通夜で泊まるためのセット

  • まとまった現金

  • 連絡先リスト

  • 最後に着せる服と、持たせる写真

葬儀用バッグの中身もチェック、ハンカチにもアイロンをかけた。

明日は黒靴を磨こう。
やらなければならないことは、粛々と進めておいたほうがいいのだ。

 

外出前のサプライズ

午後、1時間ほど外出予定。寝ているさくらさんに「ちょっと出かけてくるね」と声をかけたら、目がパチリ。
「すぐ帰るから心配しないで」と言っても、不安そうにじいっと見てくる。出かけようとしたけど、その表情に私のほうが心配になり、部屋に引き返した。

それに、目がぱちりと開くことも、あまりなくなってきた。貴重なチャンスだ。

「さくらさん、みかんが一番好きだよね。もうすぐ美味しい季節だよ。たくさん食べようね」と話すと、震える両手をお腹の前で合わせ、「お願いします」と声まで出た。

え、お願いって何?「みかん食べたいの?」と聞くと、うんとうなずく。
さらにみかんの話を続けると、また「お願いね」と手を合わせる。
さくらさん、どんだけみかん好きなの。さすが、昔ドクターストップがかかるほど食べてた人。

わかったよ。そのお願い、しっかりと受け止めたからね。
あのまま出かけなくて本当に良かった。

 

外出と通販のバランス

入院中に少し家へ帰ったすきに亡くなってしまって、死に目に会えなかった…そんな話をよく聞く。だから外出も気が気じゃない。
従姉は「見守るよ」と言ってくれるけど、それは本当に必要な時にお願いしようと思っている。

しばらくは通販をフル活用だな。昨日配達に来たクロネコヤマトさんに「これから荷物増えますけど、すみません」と先にお願い済み。なるべくまとめて頼むから、甘えさせてもらおう。

 

まとめ

  • 朝夕高熱、時間外の訪問看護ありがたい

  • 飲み物チャレンジは不発、今は点滴一本

  • 葬儀準備を粛々と進める

  • さくらさんとの会話ができた。お願いも聞けて良かった

  • 外出は慎重に、通販を味方に