
覚醒スイッチが入った夕方
先日の夕方、急にさくらさんの覚醒スイッチが入った。
目を開け、私をじいっと見る。
「チャンス!」とばかりに、いろいろ話しかける。
声は出ないけど、理解している様子。
みーちゃん(おしゃべり人形)を見せ、歌を聞かせると……
ん? 今、笑った?
うっすら、口元がほほえんでるような……気のせいレベル。
でも確かに、笑ったように見えた。
毎日くり返す“安心の言葉”はしつこいか?
毎日、欠かさない言葉がある。
「ここは自分の家だよ。さくらさんの部屋だよ。私はいつもここにいるから安心してね。」
毎回同じことをくり返すので、
「もうわかってるって。しつこいなあ」と思っているかもしれない。
でも、元気なときのさくらさん
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「あなたは誰?」
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「トイレはどこ?」
- 「家に連れて帰って」
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「うちの子たちがね……」←※なぜか複数(私、一人っ子ですが……)
と、何度も何度もリピートしてた。
だからこそ、毎回伝えるようにしている。
覚えてほしくないことほど覚える!?口閉じ防御戦
ところが最近、困った変化が。
先日も、ちらっと書いたが、痰の吸引と口腔ケアだけは、全力で拒否。
行おうとすると、口がぎゅーっ!
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「あ〜んして〜」
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「力抜いて〜」
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「きれいきれいだよ〜」
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「リラ〜ックス」
思いつく限りの言葉を耳元で言いながら、頭や肩や顎をさする。
それでも、むむ〜っとかみしめたまま。
覚醒スイッチが入ったときより、口の筋力がすごい。
何か良い声かけや方法はないものだろうか?
終わった後は、「がんばったね〜!」「きれいになったよ〜!」
まるで小さい子を褒めるみたいな声かけになる。
内心さくらさんはこう思ってるかも?
「子ども扱いしやがって。」
プライドを守るための言葉選び
オムツ交換のとき、人によっては、「きれいにしましょうね」という言葉で傷つく人もいるらしい。
「自分はきたないのか」と感じてしまい、オムツ交換を拒否する場合もあるそうだ。
体は思うように動かなくっても、プライドはもってるのだ。
伝えたい思い
でも、この言葉はきっと嫌じゃないはず。
いつも寝る前に伝える言葉は
「今日も元気でいてくれてありがとう。」
「明日もまた話そうね。大好きだよ。」だ。
最初は照れたけれど、後悔したくないから、伝える。
さらに、ものの本によると、
「あなたの子どもで幸せだったよ」
「大切に育ててくれてありがとう」
「私は大丈夫だから、心配しないでね」
っていうことも伝えるといいらしいが、これはまだ言えてない。
早いほうがいいのだけど……どのタイミングで?
どんなシチュエーションで?
自然な感じで言えるかなあ……
まとめ
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覚醒タイムはチャンス。
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何度同じことを言っても、安心につながるならOK
- 介護の声かけは「気持ちを守る言葉」で
- 後悔しないために、感謝や愛情は先に渡しておく