
しっとり、雨の休日
今日は、雨の休日。
来訪者も、お出かけの予定もない。さくらさんの体調も落ち着いており、食事の時以外は、ずっと寝ていた。
おかげで、久々に、休日らしい、静かでゆったりとした一日だった。
以前だったら、今日のように時間のゆとりがあっても、歩けなくなったさくらさんを心配して、「このまま寝たきりになるんじゃ……」と、そわそわ落ち着かなかったと思う。でも、今日は違った。ステージが一つ進んだ今のさくらさんとの暮らしが、日常になってきた証拠なのだろう。諦めというより、受け入れるっていう感覚。
食べる力、ちょっと復活
それと、少しずつ食事量が増えてきたのも、安心材料かな。相変わらず、栄養補助食品の割合が6~7割以上を占めるけど、自然の食品も口にするようになってきた。
春頃からは、以前はおいしいと言っていた栄養補助食品すらも、不味いと受け付けなくなっていたので、「一体何だったら食べてくれるんだ!?」と頭を抱えていた。
あれこれ、調べまくって、いろんなタイプの栄養補助食品を買い、刻み食ややわらか食などの調理方法にもチャレンジした。亜鉛不足だと、味覚が鈍るという医師のアドバイスで、亜鉛のサプリも飲み始めた。
そして、今、不味いと感じていた栄養補助食品も、またおいしいと食べ始めてくれるようになった。
5月のひどい吐き気続きの日々、点滴の毎日、医師や看護師さんたち、ケアマネさんの存在が、どれだけ心強かったか。点滴、薬、サプリ、看護、介護、さくらさんの生命力、いろんなものが相乗効果を生み出したのだろう。一つの山を越えられた。
今後のケアプラン、ちょっと見直し
ケアマネさんとの打ち合わせで、これからの介護計画に微調整が入った。
今後は、訪問看護と訪問リハビリを週1回、デイサービスを週2回という布陣に。
理由は、「今後なにが起きても大丈夫なように、保険の枠に少し余裕を残すため」。
それでも、週4日は何らかのサポートが入るので、けっこう手厚い体制だ。
まとめ
ただ静かに過ぎた一日。
体調が落ち着いたさくらさんとの日々が、歩けないままでも、私の心にゆっくりと根を下ろしはじめてきた。
天気は雨でも、心はちょっと晴れ間。
これからも変化は続くだろう。”諦め”じゃなくて、”受け入れる”感覚で、これからも接していけたらと思う。